お世話になっております。いわたさんです。
さて、今回は「部下や後輩の進捗管理のコツ」の
一つである進捗の把握の仕方について、
私がよく使うテクニックを紹介します。
進捗確認のNGワード「大丈夫?」
タイトルにある、
「部下の進捗管理のNGワード」ですが
なんだと思いますか?
それは…
「○○の件、大丈夫?」という聞き方。
そう、この「大丈夫?」がNGワードです。
また、いろいろと説明した後の
「理解できた?/わかった?」の
「わかった?」系もNGワードです。
この質問の何がNGか…という点について解説します。
これらのNGワードな質問には、
ある共通点があります。
NGワードな質問の共通点は
「Yes/Noクエスチョン」です。
Yes/Noクエスチョンが進捗管理ができない理由
部下・後輩の進捗を管理するうえで
進捗確認で躓かないためのポイント。
それは…、
業務を依頼された部下・後輩自身が
「何をわかっていないのか」を
正しく理解できていないときに
上司・先輩がその不明点を
引き出していかにフォローできるか。
その対策として、私が行っているコツは、
下記の3点です。
①理解度の把握は、
Yes/Noクエスチョンでしないこと。
・Yes/Noクエスチョンだと・・・
「理解できたか?」→「はい」
→本当は理解不足で失敗
「大丈夫?」や
「理解できた?」という質問は、
相手が「はい」、「いいえ」の
回答しかできないので
相手の基準(≠求められる基準)で
「理解できた」のハードルが
決められてしまいます。
また、 「はい」、「いいえ」の回答では
理解できたこと、理解できていないことを
確認できません。
②必ず教えたことを復唱させて、
理解度を図る。
③認識を合わせたい情報に対して
5W1Hを問う
①のYes/Noクエスチョンで引き出せない
相手の理解度を補うお勧めの方法
それは、相手に復唱させることです。
そして、その中で、理解度を確認したい
内容について5W1Hを質問していきます。
上記のように問いかければ、
自分(上司・先輩)と
相手(部下・後輩)との
認識のずれを無くすことができます。
皆さんも是非試してみてください。
この発想はこちらの本から学びました。
他にも多数のテクニックが有ります。
とても役に立つのでピンときた方は
是非読んでみてください。